脱毛コラム
男性(メンズ)が自宅で脱毛すると効果はある?正しいやり方や注意点を知ろう
ひと昔前と違い、現在は男性(メンズ)の脱毛が当たり前の時代になりました。自宅で脱毛をおこなうと、低コストで自分のぺースでおこなえるのが魅力です。
しかし男性(メンズ)の自宅脱毛には、どれだけの効果があるのか疑問を感じませんか?
この記事では、男性(メンズ)脱毛を自宅でおこなった際の効果、正しいやり方と注意点についてくわしく解説します。
CONTENTS
男性(メンズ)の場合、自宅の脱毛は効果あるの?
男性(メンズ)は、女性に比べると毛が濃く長さもあるため非常に気になるものです。
しかし、いきなり医療脱毛やサロン脱毛に通うのは躊躇しますよね。そのため多くの男性(メンズ)は、自宅脱毛をおこなっています。
自宅でおこなう脱毛は、さまざまな種類があり減毛や抑毛効果は期待できますが、「永久脱毛」はできません。
自宅脱毛は一時的に毛を取り除くもの、目立たなくするものということを念頭に置きましょう。
男性(メンズ)の自宅での脱毛のメリット
「永久脱毛」はできないものの、男性(メンズ)の自宅脱毛には「手軽でプライバシーが保てる」「コストが削減できる」「自分のペースで行える」など、さまざまなメリットがあります。自宅脱毛のメリットについてくわしく見ていきましょう。
手軽でプライバシーが保てる
自宅脱毛は、外出不要のため手軽でプライバシーを保ちながらおこなえます。
ヒゲや眉毛などは洗面所での脱毛が可能ですが、足やVIOの脱毛となると自室やお風呂場など限られた場所でおこなう人がほとんどでしょう。
特に、陰部から肛門まわりのデリケートゾーンであるVIO脱毛は、プライバシー厳守でおこないたいもの。
雑誌やテレビを通じて、一般的には無駄毛のない肌を保つメンズが増加しており、その結果として、第一印象が良くなるだけでなく、女性からの評価も高まっています。男性が顔やボディを滑らかな状態に保つためには、継続的で適切な脱毛が必要です。
自宅であれば、2〜3日に1回でも毎日でも手軽に脱毛ができます。
コストが削減できる
男性(メンズ)が脱毛をしようと思ったときに「医療脱毛や脱毛サロンに行くと一体いくらかかるのだろう?」と、気になるのはコストではないでしょうか?
脱毛をするときには、コストは非常に重要です。
自宅で脱毛をおこなう場合、シェーバーを購入すれば可能で、予算1万円ほどであればそこそこのものを入手できます。また、カミソリであれば低コストで始められます。
除毛クリームは消耗品になるため、使用頻度により都度購入が必要ですが、家庭用脱毛器は1台あれば数年は使用できます。
どの方法を選んだとしても、比較的財布にやさしく始められるでしょう。
自分のペースで行える
イベントに参加するときなど、自宅での脱毛は、自分のペースで行うことができます。
男性(メンズ)の毛は、1本1本が濃く、自宅脱毛は自己処理をしてもすぐに生えてくるため、毛が気になる人は頻繁な自己処理が欠かせません。
明日「仕事仲間とアウトドアに出かける」「彼女と初デート」なんてときには、前日にきれいな状態にしておきたいものです。
特に夏場などは、半袖や半パンになることも多く毛深い人は非常に気になってしまうものです。また、人によってはイベントやお出かけ当日の朝、脱毛をしたいという人もいるため、自宅での脱毛はメリットが大きいといえるでしょう。
男性(メンズ)の自宅での脱毛のデメリット
男性(メンズ)の自宅での脱毛について、デメリットを知っておくことも大切です。
男性(メンズ)の脱毛を自宅でおこなう場合、「効果は個人差がある」「専門家のアドバイスが得られない」「効果までの時間がかかる」などがありますので、くわしくみていきましょう。
効果は個人差がある
自宅脱毛の効果には個人差があり、医療脱毛のような「永久脱毛」効果を得ることはできません。
自宅脱毛にはさまざまな方法がありますが、抑毛や減毛効果が得られるのは家庭用脱毛器を使用した場合になります。
毛の濃さや多さは人により異なりますが、毛が濃い人や多い人のほうが効果を感じるまでに時間がかかる傾向があります。
カミソリやシェーバーなどの脱毛は、何度くり返しても毛が減ることや無くなることはありません。
専門家のアドバイスが得られない
自宅でおこなう脱毛は、脱毛方法により肌が荒れたり毛包炎になったりなどの肌トラブルが起こる場合があります。
医療脱毛と脱毛サロンは、人が施術をおこなうため、脱毛後の注意事項や肌状態を見てアドバイスが受けられます。
しかし、自宅脱毛の場合は専門家のアドバイスが受けられないというデメリットがあります。
医療脱毛であれば医師がいるため、脱毛による肌トラブルに対応をしてもらえますが、自己処理の肌トラブルは、自分で皮膚科に行って治療しなければなりません。
皮膚科に行って見せられる部位であればいいですが、VIOやお尻などになると非常に敷居が高くなります。
自宅脱毛は手軽で自由度が高い反面、トラブルがあったときに困るのが大きなデメリットでしょう。
効果までの時間がかかる
自宅脱毛のデメリットには、効果を感じるまで時間がかかることが挙げられます。
家庭用脱毛器を使用した場合のみ、抑毛や減毛効果を得られますが、実際に毛が目立たなくなるまでには非常に長い時間がかかります。
家庭用脱毛器の種類にもよりますが、効果を感じるまで年単位必要なケースもあるため、根気よく続けられる人でなければ不向きかもしれません。自宅脱毛では、1~2か月で目に見える効果を得ることは難しいのが現状です。
ヒゲや脇、VIOは特に毛が濃いため、効果を感じるまでの期間が長く、腕や足のほうがやや短めの傾向があります。
効果で表すと「医療脱毛>脱毛サロン>家庭用脱毛器」の順に効果が得られやすいため参考にしてみてください。
男性(メンズ)が家庭用脱毛器を使用した場合、どこまで脱毛が可能?
家庭用脱毛器は種類により、顔やVIOに対応している機器、していない機器があります。
そのため、脱毛したい箇所に対応しているかどうかを必ず確認してから購入しましょう。
男性(メンズ)に特化した家庭用脱毛器は販売されており、多くが男女兼用で使えます。
家庭用脱毛器の価格は1万円台からあり、高い機器は10万を超えるものもあります。価格が高い脱毛器は、顔やVIOに使用できるカートリッジが付いている、美肌機能を備えているなどのプラスα効果があるものが多いです。
ヒゲを重点的に使いたい人は顔が使えるものを選ぶ、同時に肌をきれいにしたい人は美肌機能をあるものを選ぶなど、自分がしたい内容に対応しているものを選ぶことが大切です。
また家庭用脱毛器は、使用前に剃毛をしてからおこないます。VIOはお風呂で剃毛してそのまま脱毛器を使用すると便利なため、防水効果があるものがおすすめです。
男性(メンズ)脱毛を自宅でしたい!種類別に正しいやり方を知ろう
自宅でできる主な脱毛法には、剃毛、除毛クリーム、脱毛ワックス、家庭用脱毛器を用いたものがあります。
手軽にできるものばかりではなく、難易度が高いものも含まれます。
どの方法で脱毛をするかで、毛が生えるまでの持ちに差が生じるため、予定に合わせて使い分けすると便利です。
ただし、脱毛する部位や肌質によっては、使えないものが出てくるケースがあります。
間違った使い方をすると、思わぬ肌トラブルを起こすことがあるため、それぞれの種類に適した正しい使い方や注意点をお伝えします。
自宅でできる脱毛①剃毛
剃毛は、誰もがやった経験がある手軽な脱毛法で、カミソリや電気シェーバーを使用しておこなうことが多いです。
カミソリは一度に広範囲の脱毛ができ、皮膚表面の毛をきれいに取り除くことができます。
使い捨てのカミソリから替え刃があるものなどがあり、リーズナブルな価格でコスパがよいのが魅力です。
剃る前に、シェービングクリームを塗っておかないと角質が剥がれやすく、カミソリ負けする場合もあるため必ず使いましょう。
電気シェーバーは、カミソリのように刃が肌に触れにくいため、肌刺激は少なめです。
剃毛は、皮膚の上から見える毛を取り除くため、1~2日ですぐに毛が伸びてきます。ヒゲは、朝剃っても夜にはプツプツ毛が見える人もいます。
自宅でできる脱毛②除毛クリーム
除毛クリームは、毛を溶かす薬剤を使用して毛を取り除く脱毛法です。
除毛クリームは「医薬部外品」になり、有効成分である「チオグリコール酸カルシウム」で毛を溶かします。毛や皮膚はたんぱく質で構成されているため、人によっては肌刺激になったり肌荒れしたりすることがあります。
皮膚から上の部分をカットする剃毛に対し、除毛クリームは毛穴の中に入り込み、肌表面の毛穴から毛が見えにくく仕上がりがきれいなのが特徴です。
カットではなく溶かすため、毛穴がぷっつり切れず丸く処理され、生えてくるときも毛先が細く自然に見えます。
すぐに毛が生えてこないことが多く、数日は持つため2~3日の旅行であればすべすべを保ちやすくなります。
除毛クリームは使用部位が、腕や足、脇や背中は使えることが多いですが、顔やIOラインなどの粘膜には使用できません。除毛クリームも一時的な脱毛で、減毛や抑毛効果は期待できません。
自宅でできる脱毛③脱毛ワックス
脱毛ワックスは、毛が気になる部分にワックスを塗り、一気に剥がして毛根から毛を取り除く脱毛法で、ブラジリアンワックスともいわれています。
毛根から毛を取り除くため、仕上がりがきれいで1週間以上つるつるの状態を保てます。
使用方法は難易度が高く、毛並みの方向にワックスを塗り不織布をワックスの上にしっかり貼り付け、毛並みと逆方向に一気に剥がさないと毛根から毛が抜けません。
毛が長すぎると強い痛みが伴うため1~2cm程度にカットし、短い場合は1cm程度伸ばさないと抜けにくいため、初めてチャレンジして成功するほうが少ないかもしれません。
剥がすときには、皮膚が引っ張られないように手で押さえる必要があるため、一人でおこなうのは難しいです。
ワックスを剥がすときに角質も一緒に剥がれやすいため、敏感肌や肌が弱い人にはおすすめできません。
また埋没毛が生じやすくなります。
自宅でできる脱毛④家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、1台あると全身使えるものもあり複数箇所の抑毛や自分のペースでおこないたい人にはおすすめです。
家庭用脱毛器にはフラッシュ式とレーザー式があり、レーザー式は抑毛効果が高めですが、全身に使用できないことやピンポイントケアになるというデメリットがあります。
市販されているほとんどの脱毛器はフラッシュ式で、広い範囲をスピーディに照射でき、顔やVIOに対応している機種が多いことから人気が高いです。
価格は1~10万円以上とピンキリですが、価格が高い脱毛器には「冷却機能」「美肌効果」
「コードレス」「防水機能」「I・Oラインのアタッチメントがある」「肌色による自動調整」などさまざまな機能が付いていることが多いです。
家庭用脱毛器を使用する箇所には、事前に剃毛をおこなう必要があるため、カミソリやシェーバーの用意が必要です。毛根から剥がすワックスや毛抜きはおこなえません。
濃い毛が薄くなる抑毛効果や減毛効果はありますが、さきほどもお伝えしたように家庭用脱毛器では「永久脱毛」はできません。
「永久脱毛」ができるのは医療脱毛のみで、毛乳頭を破壊して毛を無くす脱毛効果があります。つるつるになりたい、毛を無くしたい人は医療脱毛を検討しましょう。
「永久脱毛」の定義は、FDA(アメリカ食品医薬品局) によると、『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。 また、AEA(米国電気脱毛協会)によると『最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば「永久脱毛」と認める。』とされています。 ※ FDA:米国の政府機関で「保健・福祉省」に属します。 ※ AEA:1958年に設立されたアメリカ最大の電気脱毛士団体。 |
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この記事は、メンズ医療脱毛ぼくらのクリニックの吉田 元 管理医師が監修しています。 |