ARTICLE 脱毛コラム

メンズ全身医療脱毛はしないほうがいい?後悔しないための8つのチェックポイント

2024.06.26

メンズの全身医療脱毛をしたいけれど「全身医療脱毛はしないほうがいい」という声も一部の意見としてあるため、施術を受けるか否か悩んでいる方も多いのではないのでしょうか。

今回は、メンズ全身脱毛を検討中の方が後悔しないための8つのチェックポイントと全身医療脱毛の価格についてくわしくお伝えします。

メンズ全身医療脱毛はしないほうがいい?

「メンズの全身医療脱毛はしないほうがいい」といわれる理由には、全身脱毛は価格が高くなることや、脱毛完了までの期間が長いことが挙げられます。

また同じ脱毛機で施術をおこなっても、部位によって痛みや感じ方が異なり、ある程度、部位が選べるほうが良かったという声もあります。

メンズ全身脱毛は、脱毛する範囲が広いことから事前に、ある程度の金額や期間を調べておくといいでしょう。

メンズ全身医療脱毛で後悔しないためのチェックリスト8つ

メンズ全身永久脱毛で後悔しないためには、脱毛範囲、費用、期間、サイクル、のどの方法を選ぶかを知っておくと後悔につながりにくいです。

脱毛をおこなった際に起こる可能性のあるリスクや副作用、事前処理、施術後のケアまでの一連の流れも把握しておくといいでしょう。

ここでは、メンズ医療脱毛で後悔しないためのチェックリスト8つを以下で紹介します。

どこからどこまで脱毛するのか

全身脱毛の基本的な照射範囲は、首、うなじ、ワキ、胸、お腹、へそ周り、背中、腰、お尻、ひじ上、ひじ下、手の指、手の甲、ひざ上、ひざ下、足の指、足の甲まで含まれていることが多いです。

メンズの全身脱毛は、顔やVIO、もしくはどちらか片方が含まれている場合もあります。顔やVIOが含まれると価格は上がりますので脱毛クリニックのホームページで確認しておくといいでしょう。

男性のヒゲやVIOは、毛量が多く根深い毛が多い部分のため、腕や足などに比べると多くの回数が必要になってくるケースがあります。

顔やVIOを含む5回コースを契約したのに「顔とVIOは追加が必要」という場合も考えられます。部位によっては余ることもあるかもしれません。

全身医療脱毛をおこなう場合は、コースよりも都度払いのほうが無駄にならず調整しやすいでしょう。

全身を永久脱毛すると総額いくらくらいかかるか

「全身を医療脱毛すると一体いくらかかるのか」これは誰もが一番知りたい情報ではないでしょうか。

全身脱毛を受けるクリニックにより異なりますが、顔VIOを除く1回あたりの料金は50,000円前後~あり、5回コースなら200,000円~400,000円くらいで設定されています。

脱毛クリニックは自由診療となることから、クリニックにより料金設定は異なります。

一般的には、女性の全身脱毛よりも男性の全身脱毛のほうが処置面積が広く時間がかかるため費用が高くなる傾向があります。

何か月おきに行けばいいか

最初は1.5〜2か月程度が目安になります。

レーザーを使用する全身の医療脱毛は、成長期の毛のみに脱毛効果を発揮します。毛の成長期に合わせて施術をおこなうのが効果的で、回数を重ねていくと施術間隔を3~4か月程度にしても効果が期待できるようになります。

最短で1.5~2か月程度の頻度でいいので、忙しい人にも負担がかかりにくいでしょう。

1~5回目くらいまでは1.5~2か月の間隔で処置する方が効率が良いです。

回数を重ねるごとに毛が少なくなっていくことから、期間を空けてもあまり生えてこないようになってきます。

ただし、体毛には個人差があるため、ある程度の目安としてお考えください。

何回通えばいいのか

メンズの全身脱毛は、医療脱毛をするのか脱毛サロンをするのか、また毛量や濃さにより回数は異なります。

脱毛サロンでは除毛と減毛効果が得られますが、「永久脱毛」をおこなえるのは医療脱毛のみです。

脱毛サロンの場合は、しっかりと毛根を破壊しきれないことが多く、除毛と減毛処理になるため「自己処理が楽になる」「毛が薄くなる」状態を目指した回数になります。脱毛サロンでツルツルを目指すと、いつまで経っても終わらない可能性があることから回数の指定は難しいといえます。

医療脱毛であれば一般的に3~5回以上ですが、脱毛サロンになると10回以上どころか30回以上通っても不十分なことがあります。

医療脱毛は「自己処理が楽になる」「産毛程度になる」「ツルツルにする」などによっても回数が異なってきます。

永久脱毛の定義は、FDA(アメリカ食品医薬品局) によると、『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。 また、AEA(米国電気脱毛協会)によると『最終脱毛をしてから1か月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。』とされています。※ FDA:米国の政府機関で「保健・福祉省」に属します。※ AEA:1958年に設立されたアメリカ最大の電気脱毛士団体。

技術や施術法は何を選べばいいのか

全身脱毛には大きく分けると医療脱毛と脱毛サロンの2種類があります。

脱毛サロンは、「永久脱毛」ではなく「減毛」のため、毛を無くすのではなく一時的に薄く目立たなくしたい人向けの脱毛法です。

脱毛サロンは、医療脱毛よりも1回あたりは低価格ですが、終わりが見えないことから長く通う必要があること、総額が高くなることもあります。

医療脱毛は、レーザー脱毛とニードル脱毛があります。

ニードル脱毛は、レーザーができない白髪などの施術が可能になります。
しかし、おこなっているクリニックは非常に少なく、1本1本手作業になることから高額になりがちです。

レーザー脱毛の機器は、「長波長」「中波長」「短波長」にわかれ波長の違いによって効果が異なります。

長波長はメラニン選択性が低く、レーザーが皮膚や毛に含まれるメラニン(色素)に対して吸収されにくいため、VIOなどの色黒の肌でも比較的安全です。

また皮膚の深いところまで届くため、ヒゲやVIOなどの根深い毛根にも効果的です。

一方、短波長はメラニン選択性が高く、レーザーが皮膚や毛に含まれるメラニン(色素)に対して強く反応するため、色素が少なく細い毛に対しても効果がありますが、色黒の肌には火傷リスクがあります。

皮膚の深いところには届きにくいため、浅く細い毛が多い体毛には効果的です。

中波長は長波長と短波長の中間の性質をもつため、特に濃かったり薄かったりすることのない一般的なレベルの体毛をまとめて処置できます。

実際にはそれぞれの波長を単独で照射する機器や、複数の波長を同時照射する機器などがあり、肌の色や毛の深さに応じて適切な波長を選ぶことが重要です。

医療脱毛を受けたいときは「波長が異なった複数の機器がある」と、全身の濃い毛から薄い毛まで施術が可能です。

リスクと副作用はあるのか

医療脱毛のレーザーは、毛乳頭やバルジ領域を標的としています。毛乳頭は毛を作り出し、バルジ領域は毛乳頭に毛を作る指令を出す重要な部分です。レーザーの照射によってこれらの領域が破壊されると、毛の成長が抑制されます。しかし、このプロセスは毛にレーザーでエネルギーを加え、発熱した毛が毛乳頭やバルジ領域を破壊するため、やけどや一時的な赤みのリスクがあります。そのため、適切なレーザーの設定や施術技術が重要です。また、施術後の皮膚ケアや冷却手法などがリスクを軽減するのに役立ちます。

これは脱毛サロンでも起こりえることで、ヒリヒリや色素沈着、炎症などが起こる場合があります。

脱毛サロンは提携している皮膚科があれば、そこに行って処置や処方をしてもらえる場合もありますがサロンとは別の場所にあるため、自分で行かないといけません。

また、治療費は別途かかることになります。

医療脱毛は医師が常駐しており、やけどや色素沈着が起こった場合は、すぐに診てもらえ、脱毛が原因で起こったトラブルは治療費がかからないことが多いです。

医療脱毛でも脱毛サロンでも「免疫力が低下しているとき」「肌が不安定なとき」は、肌トラブルが起こることがあります。

どれを選んでもリスクや副作用がゼロのものは無いと心得ておきましょう。

施術前に自分で毛を剃る際はどうすればいいのか

脱毛の施術を受ける前には、自分で剃毛をしなければいけません。

ベストなタイミングは、予約の前日に剃ることです。

2~3日前だと、施術日には体毛が伸びて、クリニックで再度剃毛が必要になる可能性があります。

しかも全身となると、時間も料金も無駄になってしまうでしょう。

肌の弱い人や剃毛に慣れていない人が当日剃ると、肌や角質を傷つけてしまい脱毛ができなかったり、出力を上げられないこともあるため、なるべく前日におこなってください。

肌が弱い人は、カミソリよりも肌負担の軽いシェーバーがおすすめです。

肌当たりがやさしく、敏感肌にも使いやすいガード付きのカミソリもあります。

背中専用の持ち手が長いカミソリやシェーバーも販売されているので、一人で背中や肩などの剃毛も可能です。

施術後のケアはどうすればいいのか

施術後の肌は、いつもよりも敏感になっており、外的刺激を受けやすい状態です。

施術後の入浴は、タオルでゴシゴシ洗わずに、手にボディソープをつけてやさしく手で洗うようにしましょう。アミノ酸系のマイルドな洗浄成分のボディソープだと低刺激です。

施術後の肌は乾燥しやすいため、保湿ケアもおこなうことが必要です。

アフターシェーブローションは、エタノール(アルコール)やメントールが配合されているものもあり、肌刺激になる場合があります。

刺激の少ないボディローションやボディミルクで保湿してください。

また、紫外線のダメージを受けないように、出かけるときには肌が出る部分には日焼け止めをつけておきましょう。

なぜ男性の全身永久脱毛は高いの?

男性の全身脱毛が女性よりも高い理由は、全身のショット数が多いことや面積が広いことが挙げられます。

全身脱毛の場合、女性なら太ももの裏側や上椀は比較的毛が少なく、産毛程度や見た目にほとんどわからない人もいます。しかし、男性は全体的に毛が濃く、女性に比べるとレーザー照射のショット数が増えるのです。

政府統計の総合窓口によると、2019年のデータでは26~29歳の男性平均身長は171.8㎝、女性は157.9㎝と約14㎝もの差があります。

そのため照射面積も広く、男性のほうが永久脱毛するときの価格が上がります。

参照:e-Stat 政府統計の総合窓口

全身の永久脱毛は1回で効果あるの?

全身の永久脱毛は1回でどのくらいの効果があるのか非常に気になるところです。

実際に脱毛クリニックでおこなうレーザー脱毛は、成長期の毛に作用することから1回の脱毛では、全体の10~15%に効果があります。

体毛が濃く多い人は10~15%の減少では、見た目の効果がわかりづらい人もいれば、毛がまばらの人だと1回でもすごく少なくなったと感じる人など個人差が大きいです。

永久脱毛は回数を重ねるごとに効果を感じやすくなることから、1回ずつ様子を見ながら自分が納得するところで終了するのがベストでしょう。

5回や8回などのコース契約になると様子を見ておこなうのが難しいですが、都度払いシステムなら1回ずつ様子を見ながら進めることが可能です。

メンズ医療脱毛なら都度払いのぼくらのクリニックへ

ぼくらのクリニックは、都度払いのメンズ脱毛クリニックです。

5回や8回などのコース契約が無く、1回ごとの都度払いシステムだから勧誘も途中解約もありません。

回数設定が難しい全身脱毛こそ、自分が納得できる状態で終了できる都度払いシステムがおすすめです。

全身脱毛は初回の麻酔が無料で、全身のみ、全身+顔、全身+VIO、全身+顔+VIO、選べる4部位など、気になる箇所や価格で選ぶことができます。

メンズ脱毛に対応した、4種類の脱毛機器を10台以上導入した大型クリニックだから予約もスムーズ。

千葉駅から徒歩2分の抜群の立地で、都心部からもアクセス可能です。

メンズ医療脱毛なら都度払いのぼくらのクリニックをぜひチェックしてください。

この記事は、メンズ医療脱毛ぼくらのクリニックの吉田 元 管理医師が監修しています。

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