脱毛コラム
男性のVIO脱毛が気になるけど本当に必要?しない方がいい人/した方がいい人とは
2024.06.26
男性(メンズ)のVIO脱毛は「興味はあるけど本当に必要なのか」または「必要ないかも」など、するかしないか迷いませんか?
そこで本記事では、男性(メンズ)のVIO脱毛をしない方がいい人、した方がいい人の特徴についてくわしく解説します。
VIO脱毛に必要な回数や、メンズのVIOに関する女性からの反応などもお伝えしますので、検討する際にはぜひ参考にしてみてください。
CONTENTS
男性のVIO脱毛とは?
男性のVIO脱毛とは、Vライン、Iライン、Oラインのアンダーヘアすべてを脱毛することです。
Vラインは、ビキニラインといわれるビキニタイプの水着を着たときにはみ出る部分になります。主に骨盤より下の位置にある毛が含まれることが多いです。
一般的には、Vラインに加えて、もう少し上や左右に広がるエリアであるVゾーンも含まれることが多いです。
Iラインは、陰茎の裏側を含む縦のラインで、足を開くと見える部分の毛になります。
Oラインは、肛門周辺の毛のことで、メンズのOラインは濃い毛が生えやすい部分です。
男性のVIOは太い毛が密集することで、蒸れやすく不衛生になりやすい傾向があります。VIOのメンズ脱毛は、見た目をすっきりさせるだけでなく、気持ち良く過ごせるというメリットがあります。
また、陰毛が多い人は抜ける量も多く、部屋に落ちていたり衣服に付着したりして恥ずかしい思いをした人もいるかもしれません。そんな日常での不安解消にもつながるのがメンズのVIO脱毛です。
男性のVIO脱毛は何回で終わる?
VIOのメンズ脱毛をおこなうと、何回程度で終わるのか非常に気になるところでしょう。
VIO脱毛の回数は「どのような状態に仕上げたいか」「毛の多さや濃さ」により異なります。
毛の濃さには個人差がありますが、医療脱毛の場合だと濃い毛を薄くしたいという人は5回以上が目安になります。
脱毛サロンの場合は、除毛や減毛効果になるため10回以上行ってもあまり効果が分からない可能性もあります。
VIOは体毛の中でも特に根深い毛であり、肌が色素沈着をしていることが多いため、レーザーの波長が重要であり、出力の調整が極めて難しい部位です。
医療脱毛でもツルツルにしたい人は、10回以上必要な場合が多いです。
人によりますが5回以上おこなうと、毛の量が減ってくるのがわかるため、様子を見ながら自分の好みの量に調整も可能です。
脱毛サロンの場合は、永久脱毛ではないためツルツルを目指すのは極めて困難です。
男性がVIO脱毛をする必要性はあるの?
男性がVIO脱毛をする必要があるかどうかは「自分自身が脱毛したいか」「毛があることの不快感を解消したいか」どうかによるでしょう。
特に不便を感じない人や不快感がない人は必要性が低く「見える部分ではないから気にならない」と思う人もいます。
メンズのVIO脱毛は、自分目線と他人目線の両方が気になる場合は、必要性が高いといえます。自分自身が、陰部の蒸れや臭いが気になる場合や、パートナーに濃い毛を見られたくないという人は、VIO脱毛に必要性を感じるのではないでしょうか。
見えない部分のエチケットとして考えるなら、VIO脱毛の必要性は高くなります。
メンズVIO脱毛をしない方がいいのはどんな男性?
メンズVIOは誰にでもおすすめできるわけではありません。
中にはVIO脱毛をしない方がいい人やおすすめできない人もいます。
アレルギー反応や肌トラブルがある方、健康状態や医学的な制約がある方、毛の量や濃さに満足している方などはしない方がいい男性にあたります。
アレルギー反応や肌トラブルがある方
男性のVIO脱毛をおこなう際には、剃毛が必要です。
皮膚疾患や肌トラブルがある場合に、カミソリやシェーバーで剃毛すると肌に刺激が生じることがあります。
アレルギー反応や肌トラブルがある方は、剃毛やレーザー脱毛で肌荒れを起こす可能性があるためおすすめしません。
VIOの毛は体毛の中でも特に根深い上に濃く、陰茎や睾丸付近は皮膚が薄く痛みを感じやすい部分です。
敏感肌や肌トラブルのある皮膚は、バリア機能が低下しやすく通常よりもより痛みや刺激を感じる可能性があります。
医療脱毛の場合は、麻酔クリームを塗布して痛みを軽減することが可能ですが、麻酔クリームにアレルギー反応が出る場合は麻酔クリームの使用ができません。
VIO脱毛をしたくても上記のようなデメリットが多ければ、脱毛をやめておいたほうがいいでしょう。
医療脱毛の場合は、医師の診察により肌の状態を見て「脱毛は不可」と判断されることもあります。
健康状態や医学的な制約がある方
病気で治療中など健康状態や医学的な制約がある方は、VIO脱毛が受けられない場合があります。
以下の場合は脱毛を受けられない可能性があります。
- 悪性腫瘍で治療中
- B型肝炎、C型肝炎、HIV、HTLV-Iの感染歴がある
- ペースメーカーを使用している
- 脱毛部位にほくろやあざがある
- 治療中の内服薬や塗り薬を使用している
1〜3の人は確実に医療脱毛ができないため、VIO脱毛はあきらめましょう。
4の場合、ほくろやあざの範囲が広い場合はできない可能性があります。
5の治療中の内服薬や塗り薬を使用している人は、薬の種類によりできるかできないかを医師に判断してもらうため、お薬手帳を持参しましょう。
毛の量や濃さに満足している方
自分の毛の量や濃さに満足している方は、VIO脱毛する必要性が低いでしょう。
自分自身が気になるかどうかが脱毛をする最初のきっかけになるため、気にならなければ自己処理をおこなうかどうか、検討をする必要はありません。
VIOのメンズ脱毛は年々需要が増えてきており、流行の変化に合わせて「脱毛したい」と思うかもしれませんが、現在のVIOの毛に満足しているのであれば、現時点は必要がないといえるでしょう。
メンズVIO脱毛をした方がいいのはどんな男性?
メンズVIO脱毛をした方がいい場合には以下のような方が挙げられます。
清潔感を重視する方、外見や身だしなみに気を使う方、サッカーなどの運動をする方、ムダ毛の処理に時間を割きたくない方、性的なパートナーとの関係を重視する方、肌トラブルを避けたい方、自信を持ちたい方などは、メンズVIO脱毛の検討をおすすめします。
清潔感を重視する方
清潔感を重視する方はVIO脱毛の検討をおすすめします。
VIOの密集した毛が無くなると、通気性が良くなりデリケートゾーンを清潔に保ちやすくなります。
VIOラインの中でもOラインに毛が生えていると、排泄物の付着に悩まされる方も少なくありません。自宅のウォッシュレットは使えるけど、外出先や職場のウォッシュレットを使用するのに抵抗がある方もいるかもしれません。
Oラインに毛が無いと、きれいに拭き取りやすくなるため、排泄後の不快を感じにくくなるでしょう。
また、夏場や梅雨時期は、汗による蒸れから雑菌が繁殖しやすく、においやかゆみの原因になることがあります。メンズVIO脱毛をおこなうと、不快なにおいやかゆみが軽減されるため、清潔感を重視する方にはおすすめします。
外見や身だしなみに気を使う方
VIOの毛は、体毛の中でも1本1本が濃く長く、特有のうねりや縮れがあり見た目にボリュームが出やすいという特徴があります。
鏡で見たときに、自分のVIOのボリュームや見た目が嫌だと感じる人もいます。
また、うねりや縮れた毛が自宅の床やカーペットに付いていると、誰が見ても「陰毛が落ちている」とわかるでしょう。VIOの毛が無ければ落ちることもなく、自宅に人を招くときに不快感を与える心配もありません。
ボリュームのあるVIOの毛に違和感を覚える方や、身だしなみに気を付けたい方にはVIO脱毛がおすすめです。
蒸れが気になってトランクスばかり着用している方でも、VIO脱毛をするとぴっちりとした下着が着用でき、おしゃれのバリエーションが増えるのもうれしいポイントでしょう。
サッカーなどの運動をする方
海外のプロサッカー選手の多くがVIOの毛を処理していることは有名です。
身体を動かすときの違和感がなくなることやシャワー後に身体を軽く拭くだけですぐに乾くのは気分が良いものです。
サッカーだけでなく水泳やジョギングでも同じです。
日常的に運動している方にはおすすめです。
ムダ毛の処理に時間を割きたくない方
VIOの自己処理は、足や腕のような平面ではないため非常に時間がかかるものです。
しかも頻繁に処理をしないとすぐに生えてきてしまい、処理のために時間を使い続けないといけません。
メンズVIO脱毛をおこなうと、ムダ毛の処理に時間をかける必要がなくなるのが大きなメリットでしょう。
医療脱毛に通っても、施術する前には自己処理が必要ですが、脱毛回数を重ねるごとに毛が少なくなってくるため、だんだんと楽になってきます。
カミソリやシェーバーで取り除くだけの脱毛だと、ずっと剃り続けないといけませんが、医療脱毛をおこなうと自己処理に終わりが見えます。
剃った後の違和感も医療脱毛後にはなくなります。
ムダ毛の処理にかける時間を有効に使えるため、効率良く生活したい方にVIO脱毛脱毛はおすすめです。
性的なパートナーとの関係を重視する方
日本人は体臭が少ない傾向があり、においに敏感な人が多いです。
VIOの毛が蒸れてにおいがすることはパートナーに好まれず、不潔な印象を持たれてしまう可能性があります。
日本の夏は高温多湿のため、デート前にシャワーを浴びても汗や蒸れで、いざというときに嫌なにおいがすると、女性は抵抗を感じるものです。
見た目やにおいだけでなく性的な関係と持ったあと、シーツの上に陰毛がたくさん落ちているとげんなりしてしまうのが正直なところでしょう。
見た目にも「毛が濃い人よりもすっきりとした毛のほうが好き」という女性は多く、VIOの毛を整えておくことはもはやエチケットとなりつつあります。
性的なパートナーとの関係を重視する方には、VIO脱毛は非常におすすめです。
肌トラブルを避けたい方
VIOは皮膚が薄くデリケートな部分であることから、繰り返しセルフ脱毛をおこなうと肌トラブルが生じる可能性があります。
カミソリやシェーバーで処理する場合は、生えかけの毛がチクチクしたり、頻繁におこなうことで角質が薄くなったりしがちです。
除毛クリームは、VIO対応でも毛を溶かす成分により、肌荒れを起こす方もいます。
肌トラブルを避けたい方には、VIO脱毛をして生えてこないようにすると、セルフ脱毛で肌荒れする心配が無くなります。
VIOのメンズ医療脱毛をおこなうと、セルフ脱毛の回数が格段に減ることから肌トラブル回避したい方にはおすすめです。
自信を持ちたい方
VIO脱毛をすることは、自信を持ちたいと考える男性にとって特に影響が大きいでしょう。かつては「毛深いのが男らしい」といわれることもありましたが、現代では男性も女性と同様に永久脱毛をする傾向になりつつあります。
毛は遺伝的要素が強いため、VIOの毛が濃いのは生まれ持ったものですが、そのせいで自信を無くしてしまうのはもったいないですよね。
見た目だけの問題ではなく、毛が濃いとさまざまな不快感が生じやすくなります。
VIO脱毛をすると、VIOの毛による悩みが無くなることから、今までよりも自信を持つことに期待できます。
男性のVIO脱毛は薄くするだけでもできる?
男性のVIO脱毛と聞くと「ハイジニーナ」と呼ばれるデリケートゾーンの毛をツルツルの状態になるまで脱毛した状態を想像する人がいるかもしれません。もちろん「ハイジニーナ」も可能ですが、毛の量を少なくして薄くすることも可能です。
医療脱毛のレーザーは、成長期の毛にしか作用しません。成長期の毛は全体の約10~20%にあたり、1回の施術でツルツルになることはありません。
また、はじめはレーザーの出力を低めにし、太い毛だけを処置します。太い毛が少なくなった状態で、更に薄い状態をご希望の場合は出力を上げていきます。
このため数回の施術で止めると太い毛だけがなくなった状態になります。
毛量の調整には、医療脱毛をおこなうと効果的です。
注意点として、脱毛クリニックは5回や10回などのコース契約が主流ですので、回数によっては毛が無くなりすぎる可能性があります。
量を少なくしたい場合は、回数に縛りのない都度払いのクリニックがおすすめです。
都度払いであれば、自分が納得できる毛量でやめることができ、回数があまることや途中解約による違約金の発生がありません。
自分好みの毛量を自分で判断し、通うことができるのは都度払いの大きなメリットといえます。また、都度払いであれば「1回だけのお試し」として、初めての人でも気軽に通うことが可能です。
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この記事は、メンズ医療脱毛ぼくらのクリニックの吉田 元 管理医師が監修しています。 |