脱毛コラム
男性のヒゲ脱毛はしないほうがいい？よくある後悔と注意点とは
ヒゲ脱毛をおこなうと毎朝のヒゲ剃りが楽になるというメリットがある反面、「おしゃれでヒゲをのばせない」「費用の割に効果がなかった」などと、一部の人は、ヒゲ脱毛を後悔することがあります。
この記事では「ヒゲ脱毛でよくある後悔」とはどのようなことがあるのか、また「男性がヒゲ脱毛で後悔しないため」に気をつけるべきポイントについてくわしく解説します。
CONTENTS
男性のヒゲ脱毛はしないほうがいい？よくある後悔とは
男性のヒゲ脱毛は「しないほうがいい」「したほうがいい」という人に意見が分かれます。
実際にヒゲ脱毛をおこなった男性の中には、痛みや不快感があった、肌トラブルを起こした、あとでヒゲを生やしたくなった、効果が不十分だったという声も上がっています。
これからヒゲ脱毛をしたい、または検討している人は「ヒゲ脱毛をして後悔した」というデメリットも把握しておくことをおすすめします。
ヒゲ脱毛でよくある後悔を以下にまとめましたので、チェックしていきましょう。
痛みや不快感があった
ヒゲ脱毛は、毛が濃く皮膚が薄い顔の脱毛になるため、痛みを感じやすい部分です。
中には痛くて途中解約した人もいるかもしれません。
そのような人にはヒゲ脱毛の痛みは「しないほうがよかった」という後悔につながるでしょう。
カウンセリングで話を聞くのと、実際に体感するのとでは異なるため、最初からコース契約することはおすすめしません。
1回施術を受けてみて、通えるかどうか判断できるように「都度払い」でおこなえるクリニックやサロンを選びましょう。
肌トラブルの原因になった
脱毛はメラニンに反応するレーザーを使用しておこなうため、やけどを生じる、赤みや肌荒れが生じる可能性があります。
肌が弱い人や赤みが出やすい人は、一時的な状態であっても気になる人もいるでしょう。
脱毛をしたあとは皮膚がとてもデリケートな状態なので、知らずに日焼けや摩擦を起こすと肌トラブルが生じやすくなります。
特に外で仕事をする男性は、脱毛後には日焼け止めを必ず使うようにしましょう。
脱毛後にヒゲを生やしたくなった
ヒゲ脱毛をしたいけれど「おしゃれでヒゲを生やしたい」と思う人は、ツルツルにしてしまうと後悔してしまうかもしれません。
医療脱毛は永久脱毛になり、回数を重ねるごとに毛が減り生えてこなくなります。
基本的にはずっと生えなくなりますので、おしゃれやイスラム教圏への移住などでヒゲを生やしたくなった場合は後悔するかもしれません。
費用対効果が十分でないと感じた
男性のヒゲ脱毛は、濃い人と薄い人では通う期間だけでなく、費用面でも大きく異なります。
ヒゲが濃い人ほど期間もお金もかかる傾向があるため、ヒゲが濃い人は「費用対効果が十分でない」と感じる人もいるでしょう。
一般的には医療脱毛よりも美容脱毛が安いといわれていますが、美容脱毛では根深い毛が多いヒゲの脱毛は非常に難しく、、医療脱毛より費用が高くなる可能性が高いでしょう。
効果が不十分に感じた
根深いヒゲに対し充分な効果を得るには長波長のレーザー（ヤグ・レーザーなど）でしっかりと出力を調整して繰り返す必要があります。
このため器械や設定次第が適切でない場合、ヒゲの効果が不十分と感じて後悔する人もいます。
脱毛コースを10回契約したのに、10回終了後に思ったような効果が出ないと感じてしまう場合があります。
医療脱毛か美容脱毛かで効果は大きく変わりますが、同じ回数通うなら医療脱毛のほうが効果を期待できる可能性が高いでしょう。
医療脱毛を選んでもヒゲが濃い男性は、10回ではツルツルにならないケースもあり、人によっては効果を感じるまで回数と期間がかかることがあります。
永久脱毛だからヒゲがずっと生えないと思っていた
永久脱毛と聞くと「ずっと生えてこない」「一生もの」と思われがちですが、顔の毛穴からヒゲが全く生えてこないというわけではありません。
毛には毛周期（ヘアサイクル）があり「成長初期→成長後期→退行期→休止期」という4つの過程を経ており、レーザー脱毛は「成長期」の毛のみ作用します。
休止期の毛は、新しい毛が生えるまでの準備をおこなう期間で、数か月から長くて数年かかることもあります。ヒゲの脱毛が1年半で終了した場合、2年経って休止期から成長初期の毛が生えてくることも考えられます。
生えてきた場合は、レーザーの照射漏れではなく、ヘアサイクルによるものです。
永久脱毛は、ほぼ毛が生えなくなりますが「完全に生えてこないというわけでない」ということを、念頭に置いておきましょう。
| 永久脱毛の定義は、FDA（アメリカ食品医薬品局） によると、『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。 また、AEA（米国電気脱毛協会）によると『最終脱毛をしてから1か月後の毛の再生率が20％以下であれば永久脱毛と認める。』とされています。 ※FDA：米国の政府機関で｢保健・福祉省｣に属します。※AEA：1958年に設立されたアメリカ最大の電気脱毛士団体。 |
男性が脱毛で後悔しないための注意点とは？
男性のヒゲ脱毛で後悔しないためには、永久脱毛か減毛かどちらを選ぶか決めましょう。
「少し量を減らしたい」「将来髭を生やす可能性がある」人は、減毛効果のある美容脱毛が選択肢に入ります。
「ヒゲで悩みたくない」「ツルツルの肌になりたい」という人は、永久脱毛がおこなえる医療脱毛がおすすめになります。
髭脱毛で後悔しないように
- 「ヒゲ脱毛の効果は何年くらい持つか」
- 「肌トラブルに対する補償」
- 「ヒゲを生やしたくなる時のために脱毛範囲を決めておく」
などをポイントに、ヒゲ脱毛をおこなうことをおすすめします。
ヒゲ脱毛の効果は何年ぐらい持つのか確認しておく
男性のヒゲ脱毛は「どのくらい通ったら何年くらい持つのか」気になるところです。
男性のヒゲは個人差が大きく、医療脱毛の場合の目安になりますが、自己処理が楽になるのは3回～、ツルツルを目指すなら15回以上になります。
一般的な濃さの人が3～5回の施術を受けた場合は、数か月で施術前より太い毛が減った自己処理が楽になった状態になる可能性が高く、15回以上おこなった場合はツルツルでいられる場合もあります。
たとえ生えてきたとしても今まで通りではなく、5回～なら薄い毛が生える、15回～なら産毛のようなヒゲが出てくる程度であるとお考えください。
これは医療脱毛の場合なので、美容脱毛の場合は根深い毛の毛根にしっかりしたダメージを与えることが難しいため、何十回も通ってもしっかりした効果は期待できません。
医療脱毛は初回のカウンセリング時に「どのくらいの回数を通ったらどの程度ヒゲが薄くなるのかのか」確認してみることをおすすめします。
肌トラブルに対する補償を確認しておく
医療脱毛も美容脱毛も、どちらもリスクがないわけではありません。
顔は常に外気にさらされている部位なので、いつもより肌が敏感になっているときにおこなうと、赤みやヒリヒリ感が出る可能性があります。
通っているときに肌トラブルが出たときにどのように対処してもらえるか、確認しておくと安心して通うことができます。
美容脱毛の場合は、クリニックと提携しているところもありますが、すぐに診てもらうことはできません。
医療脱毛は、常に医師がいるためその場ですぐに肌トラブルの対応が可能です。
脱毛施術に関してのトラブルは「保険診療」はできません。「自己負担なし」か「自己負担あり」なのか、クリニックにより異なるため最初に聞いておきましょう。
再びヒゲを生やしたくなる時のために脱毛範囲を決めておく
再びヒゲを生やしたいときに、医療脱毛をしてしまうとほぼ生えてきません。
医療脱毛をおこなう場合は主に、鼻下、アゴ、アゴ下、頬、もみあげ、首と部位ごとに選べるクリニックをおすすめします。
施術前にデザインした状態を確認し、希望した範囲だけ施術してもらえるクリニックもあります。
ヒゲを伸ばす場合は、鼻下かアゴ、アゴ下が多いことから、それ以外の頬やもみあげのみを脱毛することができます。また、量が多い場合は数回おこない様子を見てもいいでしょう。
1回ごとの効果を見て脱毛をおこないたい場合は、必ず都度払い契約できるところを見つけてくださいね。
男性でも早めにヒゲ脱毛したほうがいい？
現代は世界的にジェンダーレスの時代になり、男性がメイクをするのが当たり前になりました。男性がきれいな肌を保つためには、早めにヒゲ脱毛をすることをおすすめします。
早めにしたほうがいい理由として、年を取るとヒゲが濃くなったり肌が弱くなったりするためヒゲ剃りの負担が大きくなること、自己処理により肌を傷める心配や手間が無くなること、白髪になるとレーザー脱毛ができないことが挙げられます。
レーザー脱毛はメラニンに反応して毛乳頭などを破壊しますが、メラニンの無い白髪には反応しません。40代を過ぎるとヒゲにも白髪が出始めることから、30代のうちに終了させておくのがベターです。
医療脱毛は何歳から受けられるの？
医療脱毛が受けられる年齢は特に決まりがなく、クリニックにより受けられる年齢が異なります。
10代はまだヒゲが薄い人も多く、男性ホルモンの増加に比例してヒゲが濃くなっていきます。15～16歳の毛が薄い段階でおこなうよりも、しっかり生えそろった20歳前後のほうが効率良く脱毛できるケースが多いです。
男性ホルモンは20代前半が最も多く分泌され体毛やヒゲが濃くなることから、20歳くらいから始めるのがタイミング的にはベストでしょう。
学生割引などをおこなっているクリニックもあるため、早く脱毛をしたい人は相談してみてください。
ヒゲ脱毛をしている男性の割合は？
ヒゲ脱毛をしている男性はどのくらいの割合でいるのでしょうか。
2023年7月に株式会社アースケアの「20代男性の100名に髭に対する意識を調査」した結果によると
- ヒゲの医療脱毛をしている人11.5％
- していないが興味がある人 34.5％
- 興味がない人 54％
という結果になっています。
（引用元：株式会社アースケア）
20代で1割強の人が、医療脱毛をおこなっているということです。
10人に1人は医療脱毛をおこなっているとすれば、美容脱毛を含めるともう少し増えるでしょう。
「していないが興味がある人」は、検討中の人も含まれるため、メンズ脱毛の需要が増えている今、これからどんどん髭脱毛経験者が増えていくと思われます。
参考資料：PR TIMES
ヒゲ脱毛している男性を女性はどう思っているの？
ヒゲ脱毛をしたいけど「ツルツルのヒゲは女性目線としてはどうなの？」と気になるところですよね。
女性誌や女性向けファッション誌の表紙には、ヒゲのないツルツル肌の男性が表紙を飾ることが多くなりました。今は、男性が表紙の女性誌が飛ぶように売れ、完売する時代なのです。
少なくとも、ここ数年の変化として、女性はヒゲの無い男性に清潔感を感じる人が多いです。きれいに剃っていても「ヒゲが濃く青髯が目立つ」「毛穴からのぞく毛の黒ずみ」があると、清潔感に欠けるという厳しい声もあります。
今やヒゲ脱毛は、身だしなみのひとつと言っても過言ではありません。
彼女と旅行やお泊まりに行っても、ヒゲの心配をしなくていいと気が楽になりませんか？
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ぼくらのクリニックは、男性の毛に特化した最新の脱毛機を3種類、10台以上完備している「都度払い」のクリニックです。
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| この記事は、メンズ医療脱毛ぼくらのクリニックの吉田 元 管理医師が監修しています。 |